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コラム
方向を間違えずに脇を引き込む
2019年3月22日 公開 / 2021年3月3日更新
方向を間違えずに脇を引き込む
肩が上がってしまったり、肩が詰まったりすると
肩自体を下げようとする人が多いですが
うちでは
「脇を引き込んで」
と言います。
しかしこれも、感覚が少しずつ育ってこないと
やり方を間違えてしまいます。
腕をグイグイ
力で押しても、つながりはしませんし
きれいにも楽にもなりません。
2枚の写真を比べてみます。
(脇を押しているだけの状態)
(脇の引き込みができた状態)
上の写真では、脇を引き込もうとしているのですが
肩甲骨を下げれば、
脇が引き込めると勘違いしている、
あるいはそのつもりはないけれど
していることは脇は引き込めるはずがないやり方になっています。
鏡に映っている方を見ても
肩はきつそうです。
下の画像は脇の引き込みの流れが理解できて
されている状態。
実物も鏡に映っている方も無理なく自然で楽そう
腕がすんなり長く、体幹に添って肩も自然に見えます。
ここで説明するよりも他のコラムを参考になさってください。
他のコラムでも何度も同じことに言及しています。
肩が詰まるー微調整(2019年3月19日)
きれいな立ち方-受講者様からのご質問3(2018年11月5日)
こういうことができると、腕や肩の痛い人が楽になったり
肩甲骨や背骨のの可動域が大きく広がっていきます。
体が嫌がらない、当たり前の体の状態を作っていくだけです。
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