- お電話での
お問い合わせ - 090-1024-0048
コラム
体幹の底から背骨まで伸ばす
2019年1月18日 公開 / 2021年3月3日更新
体幹の底から背骨まで伸ばす
自分で背骨をしっかり伸ばしたつもりでも
肋骨がお腹に食い込んでいたり
脇腹に段ができていたり・・という場合は
背骨は充分に伸びていない。
体幹の底が押せるのは骨の位置感覚が
明確になって双方向に引き合うベクトルを起こせるので
押せる。
上の画像はご自身なりに背骨を伸ばしてみたが
充分に伸びていない状態で
体幹の底を押すのも希薄で脇も縮んでいる。
下の画像。
骨盤から坐骨まで押して体幹の底の感覚ができたので
ぽってり膨れたお腹をスッキリ伸ばしたい(2018年4月8日)
まだ少し柱と背骨に隙間はあるが
背骨が伸びて脇の縮みがなくなった。
股関節が折れて膝の角度も変わり
足裏から体幹までのつながりができている。
こちらは別の人だが、体幹の底がしっかり押せているのが見た目にわかる。
体幹の底がはっきり意識できて押すことができると
背骨が伸びる時には胸郭も連動する。
背骨がしっかり伸びないときは肋骨もお腹に食い込むが
背骨が伸ばせると胸郭も従うので肋骨の感覚もわかる。
お尻だけを下に押そうとするとお尻周りは固まってしまうが
赤い丸のところの感覚を失わずに意識して、
ここから上下左右に流れを作っている。
目に見える変化する場所と実際に操作する場所は違う。
だがつながっている。
胸郭はこのように堆ひとつずつからつながっている。
肋骨の前を上げようとしても意識的に
背骨とつながったところから意識しないと伸びてくれない。
背骨を伸ばすときは、私はよく
「背骨の前あたり」という言い方をするが
骨は周りの筋肉で動く。
ブルーのラインで引いているところを意識して伸ばしている。
体幹の底を押して、足裏までつながり還ってくる道もここ。
関連するコラム
- 重心を感じて立つ うまさきせつこのボディコントロール 2013-04-17
- 股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に 2013-03-17
- 坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション 2016-06-20
- 肋骨の位置を整えて自然な力の流れを作る 2015-03-11
- 開脚から痛みなく脚を回す意識付け 2016-06-19
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
うまさきせつこプロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。