股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
肋骨の形を保ってサイドストレッチ
サイドストレッチをするときには
何のためにするか?
体がバラバラにならないように位置感覚を整え
脇を伸ばし、体を連動させるためにする。
体の張りがある状態で、内から流れを作る。
ただ横にたくさん倒れればいいのではない。
2枚の画像は、どちらもサイドストレッチをしているが
上の画像では、たくさん倒れてはいるが
倒した方の脇は縮み、反対側のお尻は浮き上がり
両脚ともにコントロールはできない。
左側の脚は上から押さえつけられ
反対側の脚は伸ばした腕に連れていかれて
どちらも張りがない。
下の画像。
上の画像の状態から、肘―脇を中心に向かう力に変えて
脇を引き込んだので、肋骨の形がきちんとある状態になった。
脇の縮み、脇を引き込んで伸ばす(2018年11月29日)
でしていることである。
きれいな立ち方-受講者様からのご質問3(2018年11月5日 )
でも、脇を引き込むと
どのように流れができるのか言及している。
こうして肋骨の状態を崩さず、保ったままであれば
肩甲骨、背骨にも流れができ、脇、骨盤、座骨にも流れが至り
脚にも連動して、中心に寄ったものが、改めて
脚の張りとして出てくる。
痛くない開脚前屈をしましょう(2018年7月16日)
開脚前屈が途中で辛くなる時(2018年7月11日 )
同じ運動をするにも
流れのあるものとそうでないものとでは
全く違ったものになる。