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肩甲骨から促す流れを立位体前屈につなげるー気を付けるポイント

2018年10月22日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

肩甲骨から促す流れを立位体前屈につなげるー気を付けるポイント

昨日も書いている
肩甲骨から促す流れを立位体前屈につなげる
で、気を付けること。
もう一度おさらいの意味で書いておこうと思う。

つながりが切れた状態
つながりがある状態
見比べてください。
上の画像では「座る」ことに意識が行き
背骨の伸びがつながらず、推進力が生まれません。
腰が丸くなってしまい
体幹の底まで流れが届かないのです。

下の画像ではお尻が椅子から浮いています。
もう少し、背骨を伸ばして骨盤を押し
体幹の底までつながりが進むと
もう少し椅子に座りながら
ややお尻が浮いた状態になります。
痛くない開脚前屈のためにー体幹の底まで通す
を見てもらうと
この状態がわかります。
「椅子に座らない」という意味ではありません。

座る時は腿裏がついてから
昨日も書いていますが、
背骨を伸ばしていって自然に腿裏が椅子につく状態から
徐々に椅子に腿裏がつく面積が増えるようにします。
この時、床方向ー下向きのベクトルはありません。

肩甲骨からの流れが背骨の動きを作り
脇から骨盤、体幹の底までの流れを作り
推進力ができて
肩甲骨からの流れがオートマチックで
立位体前屈をしていく準備が整っていきます。

壁を使って立位体前屈1
壁を使って立位体前屈2
裏側が伸びにくいという人は
このように壁を使うのも一つの方法。
踵とお尻を壁につけ
膝を伸ばそうとするのでなく
お尻をすりあげるようにしていくと
股関節が引きこまれて膝が無理なく伸びていきます。

下の画像ではまだ伸びしろがあります。
背骨を伸ばす意識から、お尻を上げる意識の方が強くなって
肋骨が縮んでしまいましたが
お腹側に意識が移ると伸びにくくなります。
床を押す手首から肩甲骨、脇、背骨の感覚を維持したまま
伸ばしていくのにどこを意識するか
もう一度自分の体で考えてみましょう。

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