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コラム

体幹の柱を裏側から押して歩く

ボディコントロール

2018年7月6日 / 2018年9月21日更新

体幹の柱を裏側から押して歩く

「歩く」ということは
怪我をしたり、寝たきりになったりしていない限り
毎日のように誰もがしているが
四足動物とは違って、2足歩行しているために
長年の習慣のうちに、負担の大きい歩き方をしている人は少なくない。
「楽に立ちたい」
「楽に歩きたい」
と願う人は多い。

うちでは
昨年末に書いたコラム
体幹の柱がぶれずに進んでいく
でしているような坐骨歩きの感覚で
今は自然に歩ける人が増えてきた。
歩くだけでスッキリ見えるだけでなく、負荷は少なく
あらゆるパフォーマンスに活かしていける。

このところしつこく書いている「体幹の底を押すこと」
昨日のコラム体を通すー声も通る
体幹の底を押すから、体の中に流れが出来る。
中心に引き込み引き合う感覚で体はキレイに締まるでも
キレイに立たれているのは体幹の底を押して脚をつなげ、床から還る力をもらっている。

体幹の柱を押して歩く1
体幹の柱を押して歩く2
前を向いて歩く時、足の位置は違うのに、両方の足に重心がある時は
体が開いたり、縮んだりしている。
前に進むのに重心のウェイトが両側にあると不安定になる。
体に痛いところがある時は、とぼとぼと小さな歩幅で歩きがちだが
この時の体は間違いなく縮んで不安定になっている。

写真のように体幹の柱が進むから
柱に従って軸の脚、足がその真下に来ると
体が安定して進んでいく。

後ろ側の脚も張りのある状態(膝が伸びていなくても、坐骨~膝は長く踵も押せている)で
体幹を押しているが
体幹の底は床方向に向いていると同時に
両脚が前後に開いていても体幹の底は同じ方向に向いている。
坐骨が角っこのように明確に感じられる状態にあるので
背骨がしなって体幹の底が押せれば
推進力が働いて歩ける。

体幹の柱を押して歩く3
こんな風に、棒をお尻に当ててみて
歩いた時、坐骨が棒から離れない状態で歩いている。
(決してお尻を突き出している訳ではありません)
棒から坐骨が離れてしまう時は腰が振れている。
背骨が伸ばせる状態で
坐骨の位置が明確にとらえられているから
体幹の操作でコントロールして
張りのある脚につないで歩けている。

「歩く」ということは、毎日の当たり前。
当たり前のことほど
いざ考えてみると無造作に行なっているが
やはり
「楽に寝る」
「楽に立つ」
「楽に座る」
そして、これが出来た上で
「楽に歩く」
ことほど難しく、ダンサーはそれができたら一流と
私は言われてきた。
全ての動きはここから始まるからだ。

「人に比べて」は関係がない。
自分の今までよりいい状態になること。
日常の何気ないことが無理なく出来ることを
丁寧にすると、次のことにつながってくる。

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