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コラム
自然に日常生活で身につけられる体幹の感覚のヒント
2018年5月2日 公開 / 2021年3月3日更新
自然に日常生活で身につけられる体幹の感覚のヒント
日常生活の中で体幹の感覚を身につけるのに
特別なことでは続かず、嫌になってしまいます。
毎日の習慣としてできることをやってみるのは如何でしょうか。
バランスマットなどがあれば、それに越したことはないですが
なくてもベッドの上とか、クッション、2枚以上に重ねた座布団の上など
少し不安定なものの上に立って見て、片足でも立って見て
どこを意識して立てば、ふらつかないか考えてみましょう。
いきなり極端にバランスの悪いものの上に立たないこと。
曲芸の練習をするわけではありませんから。
周りに危ないものがない状態、もしくはすぐつかまれるものがあるところで。
お勧めするのは「着替え」です。
少しバランスの悪いところで、初めは
上に着るものの着替えから、次第にズボンをはく
下着をつける、靴下を履くなど、片足になることを試してみてください。
靴下を履くことが一番皆さんが苦労されていました。
脚を持ち上げようとすると、バランスが悪くなることが
よくわかります。
体幹主導にするにはどうするか考えてみてください。
自分で意識するところを考えていくと
どこに立つのか、体幹のどこに意識を置くのかが
自然に感じられるようになります。
「床方向への意識」は忘れがちで
上に上に浮いてしまう体を床方向にも引き合う感覚を
感じていきたいのです。
これは見えにくいですが片足ルルベ。
段々に不安定な場所の上でも片足ルルベもできます。
ここでいろいろ言うより、案じるより生むが易し
まずやってみて下さい。
柔道の阿部一二三選手は
子供の時からバランスボールの上でボール投げなどしていたそうです。
大人からするのであれば、ハードルを低くして
できそうなことからやってみましょう。
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