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うまさきせつこ

ボディコントロールで体の使い方を伝えるプロ

うまさきせつこ(うまさきせつこ) / ダンスインストラクター

うまさきせつこモダンバレエ研究所

コラム

坐骨歩きからつかむこと

2018年3月6日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

体幹の柱がぶれずに進んでいく
体幹の推進力を使って坐骨歩きでは
坐骨歩きのことを詳しく書いている。

坐骨歩き1
坐骨歩き2
イメージが掴みにくい人は肩甲骨、股関節、踵をつなげる感覚
でしているように、後手について、体幹から進めるようにする。
腰から送り出すように動かしてはいくが
片方のお尻ごとにひとつずつ動かしているのではなく
絶えず腰から両脚を同時に使っている。
2つの左右の引き出しを持った小さな小箪笥が
背側から押されて、引き出しが飛び出して
更に背骨が進んで引き出しが閉まる。
引き出しはそのままスライドではなく、背骨が少し持ち上がるから
滑らかに動く。
前に出た脚は自分の方に戻っては来ないで
そこに自分の体が迎えに行く。

坐骨歩き3
坐骨歩き4
脚の位置は進むけれども、腰から送られている。
脚を開いてやってみると、開脚の時の腰からの分れ方がイメージできる。
分かれて後はさようならではなくて、体幹につないでいるから
分けるコントロールが出来る。

こういうことを何のために、どこを感じてするのか
目的を持って行なうことができると
体も感覚も大きく変化してくる。

坐骨歩きを始めたころは、どなたも
とにかくお尻で前に進むことしかできなかった。
それでも、やり続けていたから徐々に意識の持ち方が進化し
今はどなたも意味のない坐骨歩きはされない。
それが見事に体の小さな感覚として反映している。
坐骨歩きは地味な運動のようで
体幹の内の感覚を覚えるのに一役買う。

体幹の推進力で股関節を引き込むでは
大切なことを書いている。
インナーの動きで、つながる引上げを覚えることが
自由度の高い体をゲットするきっかけになる。

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