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コラム
流れのつながる位置と方向をとらえる
2017年5月14日 公開 / 2018年4月19日更新
流れのつながる位置と方向をとらえる
昨日のワークショップでは
無理なく自分の意思に従ってくれる状態を作るために
どのように意識して、繋がりを作るか
どの方向に流れがあるのかを
いろんなアプローチから感じてもらうことをやってみた。
例えば、立位体前屈をする時
手が床に近づくと、一生懸命手を伸ばす方に意識が動き
体はヌケヌケになりがち。
ハムストリングスを伸ばすには、股関節の引き込みが必要。
股関節を引き込むためには、肩甲骨は中心に引き寄せられること
肩甲骨と脇は同じラインにあること
股関節を引き込むと同時に肋骨が縮まず、形が変わらないで
伸ばしておく。
床の力をもらうためには、踵からまっすぐ脛が立ち上がっていること。
全てに双方向のベクトルがある。
流れと方向をとらえるために
張る、はさむ、引き込む しなる 抜く。
膝1つでも伸ばそうとするのでなく
流れを通して抜いていく意識をするだけで
自分の体が反応していくことがわかる。
動画を見たり、コラムを読んで下さったりしても
イメージしにくいこと、自分で確信が持てないことも
実際に促されたり、説明をその場で聞くとわかることもたくさんある。
共有する場の空気、、というのは
1人ですることと違って、とらえられることが格段に増える。
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