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コラム
足裏を均一に踏む
2017年4月16日 公開 / 2021年3月3日更新
足裏を均一に踏む
まず2枚の写真を見てみましょう。
上の写真は
足裏が均一に踏めていないので(この場合は親指~踵側にのっている)
膝が後ろ側に押されて、重心が前に行き、前傾になっている。
背骨が感じにくくなり、坐骨の感覚もわかりにくくなる。
反り腰タイプの人は、こういう立ち方になりやすい。
下の写真は指摘して、ご自分で直されたもの。
重心のバランスが変わり
ふくらはぎは上の写真と形が変わり、位置が下にある。
意識の持ち方を少し変えてもらっただけ。
体幹から順番に流れを伝えていくが
その流れを損なわないように足裏の踏み方を変えるだけでも
脚の状態は変わる。
足首、膝裏をゆるめたもの。
少し触ってみると、結構固まっていることが多い。
少しのことで長さも通り方も変わってくる。
体は少しのことで違ってくる。
生える方向を考えてやると、自分でもケアできる。
ほんの少しがキーワードになるので
ほんの少しなら仕方ない、と放っておかずに
ほんの少しだから意識してやれば、素直に聞いてくれる。
参考:足指がぎゅっと縮んで力が入るんです
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