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コラム
流れの方向を考えて使う
2017年2月1日 公開 / 2021年3月3日更新
流れの方向を考えて使う
体幹を整えて、ありたい骨の位置を意識して
繋がりも流れも感じられるようになった、と思っても
いざ動きにつなげて行く時に方向を違えているために
せっかくの流れを遮ってしまい、整えたはずの体幹も影響を受けて
きつい感じになってしまうことをよく見受けます。
2枚の写真で比べてみます。
上の写真は、肩甲骨の位置を明確にし、体幹全体の感覚もある中で
胸椎をしならせていき、腕をつけたもの。
途中までは良かったのですが
腕をつけるところで、腕全体に知らず知らず意識が移り
腕は棒のようになってしまい
しなりが小さくなって、お腹が付きだされた状態になってしまいました。
こうなると、自分自身も見た目にもきつくなります。
もう一度、やりなおしてもらい
胸椎をしならせつつ、腕を送り出す時に
肩甲骨の下から送り出すことを丁寧につなげます。
腕を付けた後でも更に、全体の伸びにゆとりがある状態を感じてもらいました。
同じ人がすることでも、部分的なものと
全体の繋がりを考えて、流れがあるもの、ゆとりがあるものとは
可動域も自由度も全く変わってきます。
お知らせ
東京のWSにつきまして、本日ご案内を登録者の皆様にお送りするつもりでおりましたが
少し不備があり、もう一度見直しまして改めてお送りいたします。
今しばらくお待ちくださいませ。
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