マイベストプロ神戸
うまさきせつこ

ボディコントロールで体の使い方を伝えるプロ

うまさきせつこ(うまさきせつこ) / ダンスインストラクター

うまさきせつこモダンバレエ研究所

コラム

股関節の内旋が難しい

2016年9月22日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

コラムキーワード: O脚 改善

股関節の内旋が難しい

何度かワークショップを受けられた方からメールを頂き
反り腰で坐骨が感じにくい方ですが、先日、公開している
テレビを見ながら下腿O脚改善をしてみると

「股関節から脚の裏まで、脚全体が楽になった気がしました。
ほんわかした感じというか、上から下までほんのりつながってるというか
ねじれていた方向が合わさったというか」

ところが動画上でしている手で輪っかを作って内旋する動きが難しいらしいのです。
外には向けられても、内にはしにくい人は多いですね。
これは骨盤と脚が分けられない状態で
股関節の引き込みの感覚がイメージしにくいのでしょう。

来月の東京WSでは、こういうこともプログラムの中に入っているので
来て頂けたらちょうどいいんですが
少し考えてみることにしました。

横座りも胡坐もきつい
股関節の力を抜いて座る
でも、楽に座れないのは、
脚の付け根が前に向いているー骨盤と脚が分けられない状態で共通しています。
脚の付け根が床方向に向くと
座面が大きくなって、骨盤と脚が分けやすくなります。

椅子に座って股関節内旋
椅子に座って、骨盤から脚を内向きにします。

股関節を内旋して手で輪っかを作る
この状態で、手の位置は脚のつけ根で輪っかを作ります。
親指は下方向、後の4本の指は坐骨を中心に寄せるようにします。
参考:坐骨を寄せる感覚シミュレーション
これは瓶の蓋を捩じる感覚ではなく、
骨盤を下げて、坐骨を体の中方向に上げています。
これでお尻と脚に分け目が出来ます。

股関節を外旋させる
今度は坐骨を中心に寄せるように、瓶の蓋を捩じるようにすると
股関節から脚が外に向きます。
服で見えにくいですが、脚の付け根も折れています。
これをじっくり繰り返すと
少しずつ骨盤と脚を分ける感覚が感じられるようになります。

左右入れ替える
左右入れ替える2
イメージが出来てきたら、左右入れ替えながらやってみましょう。

膝から向きを変えないことが大切です。
体の中心から方向を変えることを意識して下さい。
動画や文章で説明できることは限られますが
ちょっとイメージが出来たので
これを更に展開した動画を考えています。

この記事を書いたプロ

うまさきせつこ

ボディコントロールで体の使い方を伝えるプロ

うまさきせつこ(うまさきせつこモダンバレエ研究所)

Share

関連するコラム

うまさきせつこプロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
090-1024-0048

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

うまさきせつこ

うまさきせつこモダンバレエ研究所

担当うまさきせつこ(うまさきせつこ)

地図・アクセス

うまさきせつこのソーシャルメディア

youtube
YouTube
2024-04-14
rss
ブログ
2024-04-14
instagram
Instagram
facebook
Facebook
  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ神戸
  3. 兵庫のスクール・習い事
  4. 兵庫のダンススクール・スタジオ
  5. うまさきせつこ
  6. コラム一覧
  7. 股関節の内旋が難しい

© My Best Pro