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コラム

肩甲骨の位置ってこんなに下だったんだ!

2016年6月8日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

肩甲骨の位置ってこんなに下だったんだ!

仕事の都合で全国いろんなところに行かれる方が、
昨日レッスンが始まるなり
勢い込んで言われた。

「肩甲骨の位置ってこんなに下だったんだ!って
最近ようやく気づいたの!」

定期的に日を決めてレッスンに来られるのは無理なので
来るときには続けて来られて、しばらくしたらまた続けて来られると言う形で
2年ほどになる。
それでも体はどんどん変化して来られて、ご自分でもそれを実感されている。

肩甲骨の位置1
肩甲骨の位置2

上はレッスン前の肩甲骨の位置。
これでも最初来られた時に比べたら、位置の認識が変わり
随分下の位置で感じられるようになっている。

「いつも肩が凝ってきつい」
という方であれば、彼女の人差し指くらいの位置に
肩甲骨の下が来る人もある。

肩甲骨と腕の可動域を方向を合わせて楽に広げる
更にわかりやすく説明している肩甲骨の動きに合わせて滑らかに腕を回す
この動画と同じことをした後は
下の写真のように肩甲骨の位置が更に下に認識できるようになた。
これを自分でされていて、気づいたらしい。

数か月前までは、レッスンに来ると肩周りが楽になるが
だんだん戻ってしまい、自分でうまく調整できなかったのが
今は調整できるようになられている。

レッスンで誘導されたり、自分でも引き続きやってみたりして
いったん感じられたことを何度も繰り返し、体に伝えて行って
体がその意識に馴染み、確かなものとして覚えてくれたところで
初めて自分の意志と体の認識が合致する。

時間がかかっても、その経緯を体が経験していると
次の認識が早くなる。
つながっていくところが増えていく。

開脚

この後、股関節の引き込み、送り出しを自分の感覚として覚える
誘導して説明すると、以前はきつかった坐骨を立てて座ることができて
引き込み、送り出しの感覚も覚えられた。
ここから歪んだ脚の方向を合わせていくことに取り組まれるらしい。

初めの感覚をつかむのは時間はかかるけれど
次につながるところは初めより掴むのが早くなる。
確実に意識できるところがあれば、そこから流れができる。

こんな積み重ねが体を作っていく楽しみを次々生んでいく。

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