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コラム
いらない力を抜いて全身をつなげる
2015年12月7日 公開 / 2021年3月3日更新
いらない力を抜いて全身をつなげる
昨日は日曜日の今年最後のワークショップ。
(11日㈮もあります)
いつもいらしている皆さんの他
東京、愛知、広島などからおいでいただいた方々と
いらない力を抜いて全身をつなげていくことを
いろんなバージョンでやってみた。
ここは充分な数のレッスンバーもあるので
同じことでも段階に分けて、いろいろできる。
脇や股関節の引き込み、骨盤の方向、肩甲骨の感覚
股関節から骨盤幅のなかから前後に分けることなど
今年やってみたことをおさらいするつもりで
楽しい中にも真剣に取り組んでいただいた。
自分では無意識のうちに無駄な力を使ってしまい適切に抜くのが難しいことは多くある。
肩や腕、胸などに力が入ると背骨の動きは出てくれない。
それでも無理な力が抜けると、体は素直に連動して
滑らかに楽に動く。
久しぶりに前後開脚。
骨盤幅からはみ出さないように前後に分ける。
体の重みで床に押し付けるととっても辛くなる。
股関節は引き込みながら生えている方向に前後に送り出している。
骨盤を開かない前後開脚参照。
いきなり難しい人は
前後開脚、つながる位置を意識する
前後開脚がきつい人のために
↑こちらは1~7くらいまで動画あり。
人それぞれ、体の感覚をつかんで思うように使っていく過程は同じではないけれども
共有する時間の中で、同じようにレッスンする人を見て、感じ取れることは多い。
体の中心から無理なく使っていくことをイメージするのは
「あの人に比べて自分はできない」
と言うコンプレックスとは違うところで真摯に向き合える。
形ではないからだ。
較べるのでなく観察し、よいイメージを感じて自分の体に結びつける。
自分に集中しながらも周りを感じている。
そこには見栄もいいカッコもない、
その人そのものがある。
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