- お電話での
お問い合わせ - 090-1024-0048
コラム
肩甲骨はピンポイントでは下がりません
2015年9月17日 公開 / 2021年3月3日更新
肩甲骨はピンポイントでは下がりません
『肩甲骨を回し下げてね』
と、私がいつも言っているので、皆さん一生懸命回し下げようとされていますが
実際見てみると留められないで、すぐに上がってしまうのは
ピンポイントでされていて、気持ちだけ回し下げた気分になってしまってるのですね。
骨格模型をやや上から撮ってみた写真ですが
鎖骨が上がると、肩甲骨も下がります。
これだけ広い幅で回し下げるんですね。
こちらはお借りしてきた僧帽筋の図。
お坊さんの帽子の形に似ているので、僧帽筋と言いますが
この帽子が上に上に上がろうとするのを回し下げる訳です。
こんなふうに大きな筋肉なので、一部分で引っ張っても一瞬下がった気になりますが
すぐ戻ってしまいます。
大きな幅で回し下げて、更に腰方向につなげて納めていきます。
大きな幅で回し下げて、更に脇を引き込んで肘方向につなげてみると
これだけ左右差が出るほどに肩甲骨は下がっています。
このようなイメージが掴めると、今度は背骨が感じられるようになっていきます。
もう一度、再確認してみましょう。
関連するコラム
- 開脚から痛みなく脚を回す意識付け 2016-06-19
- 股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に 2013-03-17
- 重心を感じて立つ うまさきせつこのボディコントロール 2013-04-17
- 坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション 2016-06-20
- 肋骨の位置を整えて自然な力の流れを作る 2015-03-11
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
うまさきせつこプロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。