マイベストプロ神戸
うまさきせつこ

ボディコントロールで体の使い方を伝えるプロ

うまさきせつこ(うまさきせつこ) / ダンスインストラクター

うまさきせつこモダンバレエ研究所

コラム

軸が通るルルベができますか?

2015年7月15日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

軸が通るルルベができますか?

足首やふくらはぎを固くパンパンにしていては
軸が通るルルベが出来ません。

軸の通るルベ
体幹の骨の位置が認識できた状態で
坐骨~土踏まずを長い面でつないで
踵を押しつつ、つながった面を体幹に引き込むように使うと
エレベーターが上昇するように体幹部分が上り
床が押される、というルルベになります。

足首やふくらはぎにぐっと力を入れて不安定なままルルベしている人は多く
不安定なだけならよいのですが、それが高じて怪我につながることも多いのです。

いろんな動きをするうえで、体の重みを支えるだけで
脚に大きな負担をかけていてはできないことが増えてきます。

体幹部分をしっかり安定する状態にしていくことが大事ですが
脚そのもので支えることをしてきた人たちはなかなか脚の無駄な力を抜くことが出来ず
苦労します。(私もそうでした)

いきなり立っている状態で、脚に無駄な力を入れるなといっても
簡単には出来ません。
私は体幹を整えながら
負荷の少ない椅子に座った状態で、脚の流れを覚えていくことをまずお勧めしています。

固くて辛い足首、膝を楽に使う意識付け
また、脚の方向がねじれていてはつながるものもつながらないので
股関節から足指までねじれのない脚の意識付け
も同時にやっていただいています。

このコラムの最初の写真の方は、数年前にはかなり脚の間が開いた下腿O脚で、
膝が内に向くX脚でもあったのですが
このような意識付けをずっとされてきて、ほぼまっすぐに近い脚になられています。
「一番変わったのは脚の形」とご自分でも言われています。

もともとの骨の形は変わらなくても
意識して方向付けしていくことで、見た目も性能も変わっていくということです。
意識するとしないとでは、積み重ねれば天と地ほど結果が変わってきます。

この記事を書いたプロ

うまさきせつこ

ボディコントロールで体の使い方を伝えるプロ

うまさきせつこ(うまさきせつこモダンバレエ研究所)

Share

関連するコラム

うまさきせつこプロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
090-1024-0048

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

うまさきせつこ

うまさきせつこモダンバレエ研究所

担当うまさきせつこ(うまさきせつこ)

地図・アクセス

うまさきせつこのソーシャルメディア

youtube
YouTube
2024-04-14
rss
ブログ
2024-04-14
instagram
Instagram
facebook
Facebook
  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ神戸
  3. 兵庫のスクール・習い事
  4. 兵庫のダンススクール・スタジオ
  5. うまさきせつこ
  6. コラム一覧
  7. 軸が通るルルベができますか?

© My Best Pro