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コラム
前後開脚の時の坐骨と骨盤
2015年5月31日 公開 / 2021年3月3日更新
前後開脚の時の坐骨と骨盤
先日、坐骨の意識はどんな感じ?
では、開脚した時の坐骨の意識を説明してみましたが
今日は残後開脚の時の坐骨や骨盤の流れを書いてみました。
青い丸印が骨盤の縦、横の範囲とすると
その幅からはみ出さずに骨盤の中に納まる様に坐骨を集めて
引き込みつつ、脚を送り出しています。
前脚側の坐骨を引き寄せ緑の矢印の方向に寄せ
脚の付け根はくっきり折れる状態にして
骨盤は前から後ろに送り出して寝かせるようにしながら
内腿を通り、土踏まずまで長く張っています。
この上に胴体があると、こんな感じです。
狭い幅の中に集め通し、横に広がらないようにします。
張りが感じられないうちに前の坐骨を床に着けてしまうと
骨盤が開いてはみ出した前後開脚になります。
骨盤と脇が前を向いた状態にし、
背中やお腹が丸くならないこと
中心に集めた感覚が薄くなってしまわないで
ずっと継続されていることが必要です。
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