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コラム
肩甲骨から腕への流れを大きく使う
2015年4月27日 公開 / 2021年3月3日更新
肩甲骨から腕への流れを大きく使う
先日、公開している鎖骨~肩甲骨~腕への流れ
を動画にしてみました。
このコラムをずっとご覧いただいている方は、肩甲骨を留めて使うことで
いろんな動きに対して使いやすくなることをご存じだと思いますが
使い方次第で、感覚が育って行き
難しかったことがパズルを紐解くように
出来ることが増えていくのを実感して下さっている方もあるかと思います。
肩甲骨が肋骨に張り付いたまま動きにくい状態であっても
上には上がったまま定着していることが多いですが
これを本来の動きやすい位置に回し下げ
更に上がって行かないように縦の位置をとどめ
肩甲骨がどんなふうに動いていくか考えながら
イメージして使っていくと
この動画のように、大きな可動範囲で使っていくことが可能です。
鎖骨が上がると肩甲骨が下がり、肩甲骨の下から流れが繰り出されるように
前方向を向いた脇の下から順に肘、手首、指の先とつなげています。
更に、腕が外に開いてしまう人は肩口の回し方が充分でなく
流れが遮られていることが多いです。
肩口を強い力でなく柔らかく回し、回った矢印が
外側に移動している肩甲骨の下を通って、脇の下から腕の方へ
循環していくように使い、脇の下の方向を今一度前方向に向くように
意識を強くしていくと
ストレスなく楽に腕の可動範囲が大きくなっていきます。
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