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コラム

固くて辛い足首、膝を楽に使う意識付け

2015年1月29日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

固くて辛い足首、膝を楽に使う意識付け



体幹をキープして固い膝や足首を折りたたむ
力の流れの方向を考えて使う意識付け
で、少しずつお話ししてきましたが
ようやく動画を出せるようになったので、公開しています。

最近のお問合せでは、アキレス腱を切った方とか、中足骨を骨折された方
足首が痛くて正座が難しい方などがあったり
ワークショップなどでも、つま先と膝の方向が合わないまま立っている人を多く見かけるので
とても気になっていました。

膝や足首に不安を抱える人は、どうして
「膝を折る」
「足首を折る」
ということが怖くて、無意識に庇ってしまうことが多く
固まった状態になりやすいですが

部分を折るのでなく、体幹からの力の流れで
自然に折れていく感覚があれば、恐怖感なしにできます。
動画の様に椅子に座った状態であれば
オフィスで仕事をしていても、電車で座っていても
自分でそれを試みていけば、それ自体が意識付けになります。

坐骨から土踏まずに通っていく感覚は
バレエで言えばプリエでも、他のスポーツの踏込であっても
つま先と膝が揃った方向で行うのはとても大事なことですし、
骨盤と脚を分ける意識付けにもなります。

先日、WSに来られた方は、マラソンをされていますが
先週、ハーフマラソンで、足の方向と抜き
骨盤と脚を分けて、流れを通すことを意識して走ると
非常に楽に走れ、「扉が開いた気がします」
と、喜んでメールをくださいました。

車の修理で車を浮かせておく「ジャッキ」を想像して下さい。
あれが同じ方向に折れた状態でなければ
重い車体を支えることはできません。
ジャッキは折れてしまいますよね。

人間の体も同じことです。
方向の違う負荷がかかれば、ひどい時には骨折してしまうのです。

まず痛くない椅子に座った状態から始めて下さい。
それができれば立って、
立って意識できたら、体幹からの流れを考えて折ってみます。
縦サンド横サンドでぶれない体幹

日常生活で意識できないものは、パフォーマンスの場でもできることはありません。
日常の意識から改善していきたいですね。

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