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コラム

骨で見る長座前屈、お尻の方向    

2014年10月23日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

骨で見る長座前屈、お尻の方向

このところ、
長座がきつい人下腹、股関節への意識付け
股関節、背骨の動きでじっくり長座前屈
をupしていますが

骨盤が後傾して、腰が丸く曲がったままの状態では
背骨もお腹もハムストリングス(太腿の裏)も伸びてくれません。


オレンジ色の部分は坐骨と恥骨を結ぶ部分の一部です。
(赤点が坐骨)
恥骨はまっすぐに座ると坐骨より高い部分にありますが
なだらかなカーブを描いていて、このオレンジ色の部分は
床と水平にできます。
この部分が床と水平にできていると、長座が楽にできます。

背骨、下腹、腿の裏が伸び、前屈ができるには
骨盤の向いている方向、股関節の状態を変えるのですが
このオレンジ色の、股の底を後ろに引いて、と言うと
方向を変えないまま、ズズッと後ろに下がるだけになってしまう人も多く見受けます。

なかなかこれを言葉で表現するのは難しいので
マロウ君の画像でどうぞ。
(マロウ君は長座が難しいので、開脚になっています)


まっすぐ座っている状態です。
赤色の股の底部分は床に水平です。


胸椎から背骨を伸ばして、下腹をつなげ、股の底を後ろに引いた状態。
赤色の股の底の場版は少し斜め後ろを向き、床についていない部分もできました。


胸が床について、完全に前屈ができた状態。
赤色の股の底は後ろの正面を向いていて、床から離れています。

こんな風に股関節と背骨が連動して動いていくことで
長座や開脚、立位前屈などができていきます。
動画による(人の動き)詳しい説明は
このページ最初のリンク先をクリックしてご覧ください。

どれもじっくりゆっくりです。
いきなり、がんがん力でやろうとすると
体の流れが感じられなくなり、いつまでもできません。
「急がば回れ!」です。

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