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コラム
長座がきつい人、下腹、股関節への意識付け
2014年10月18日 公開 / 2021年3月3日更新
長座がきつい人、下腹、股関節への意識付け
長座(脚を伸ばして座る)がきつい人は
股関節が後傾した形で座ってしまい、下腹は伸びず、ハムストリングスも緊張してしまいます。
こんな状態で、長くは座れません。
股関節の向きを調整して、下腹が伸びる状態にしてやらないと可哀想です。
ここでは、厚手のバスタオルを座布団代わりに使っています。
これを楽に座れる厚さにして、股の底を斜め後ろに向けるつもりで座ります。
タオルを引いた体育座りで、自分の下腹が伸びる状態をゆっくり確認します。
お尻を後ろに引く時、坐骨が斜め後ろに向くように意識して引っ張ります。
前屈途中の状態で
お尻が床方向を向いていると、下腹はやはり縮んできます。
股関節と背骨両方を使って初めて、下腹は伸びていくので
「下腹」でイメージする短い距離でなく、胸~お腹~股の底と長い距離を
伸ばす意識付けをしていきます。
動画のように一度に伸ばさなくても、ゆっくり時間をかけて
自分の伸びている状態を確認しながら、伸びる方向を探っていきます。
同じ角度の姿勢のまま伸ばしていても、時間をかければ
筋肉が弛む状態になり、呼吸しながら少しずつ伸びることができます。
「意識付け」していくことが目的ですから
一度に伸ばさないことが大切。
「時間をかける」です。
自分が「伸びる」と感じられる角度で、じっくり感覚を養い
充分に感じられたら、次の日同じ角度でやってみて、もう一度確認。
それからお尻に引いているものの厚さを少し薄くする、というように
時間をかけて体に覚えこませていきましょう。
下腹が伸ばせる状態で、脚の方も優しく促します。
体育座りの状態でも構いません。
伸びる高校に優しく促してください。
時間をかけて促していきましょう。
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