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うまさきせつこモダンバレエ研究所

コラム

体幹の流れを意識して立つ   うまさきせつこのボディコントロール

2013年3月18日 公開 / 2014年8月1日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

体幹の流れを意識して立つ




今日も動画を!と考えていましたが、この写真の方がとても自然に
無理なく立たれているので、見ていただこうと思いました。

骨盤、肩甲骨/肋骨、肩の位置、坐骨、脚の付け根、腕、肘の引っ張り、手首の意識
どこをみても無理がありません。
軸足側に寄って載ってしまうこともなく、骨盤を中心として
そこから2本の脚が分かれて、素直に立つことができています。
無駄な力がどこにも入っていません。

この方もレッスンを始められた最初は肩が詰まり、股関節が固まり、坐骨を立てて座ることが
とてもきついと言われていました。
日常生活で意識できる幅を増やしていかれ、今はすっきり美しく立たれています。

写真についた矢印は体のエネルギーの流れを示したものです。
背骨を上下に伸ばし軽く、脇を背骨に寄せています。(前側では肋骨の下ウエスト、骨盤も中心に軽く寄せています)
軸脚も土踏まずから脚の付け根に寄せながら、坐骨からかかとにエネルギーを送っています。

髪をおろしておられるので、首の感じはわかりにくいのですが、
背骨からつながって、上方に抜けるように伸ばしています。
伸ばしている脚は骨盤を前から後ろに回しながら下げて、脚の付け根から膝へ送り、更に細くつなげるように足先へと伸ばしています。
横から立っている姿を見たとして、肩甲骨のラインに腕の後ろの付け根の位置を合わせています。
オレンジの横ラインは後ろに寄せている、という意味。
寄せて軽く肩甲骨を背中側から胸の方へ回すように下げています。
肘は床方向に引っ張ることで、肘先がひざ下と同じように楽に自由に動かすことができます。

部分だけを引っ張るのではなく、内に意識して寄せることで、外側に出ていくエネルギーが生まれます。
力を体のどこかにとどめてしまわないで、力を遠くへ遠くへ伸ばしていくことで
背がすっきり伸びて精気にあふれた体の持ち主となります。

↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
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