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その思い込みが不要なイライラにつながっているのかも

三谷文夫

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テーマ:アンガ‐マネジメント

今回は、怒りの感情との上手な付き合い方として、
思い込みと事実を切り分けよう!
という話です。

先日飲み会があったときのことです。

その時、私は大変深酒してしまい不覚にも寝てしまいました。
ハッと目を覚ますと、30分くらい寝ていたようです。
そして周りを見ると、一緒に飲んでいた友人知人たちが誰もいません。
どうやら先に帰ったようです。

「置いて行かれた・・・嫌われているのかな」
「なんで起こしてくれなかったのか」
「寝てしまってみんなに悪いことしたな」
「雰囲気壊してしまったのでは」

などなど、自己嫌悪と知人たちに対する怒り等が胸の中に渦巻いていました。

しかし、ここで一旦冷静に考えてみると、

事実としては、「知人たちは帰った」。
たったこれだけです。

その事実に対して、
「雰囲気をこわしてしまったかも」
「嫌われているのかも」
等、これらは思い込みです。

知人らは単に明日が早いので帰っただけかもしれません。

思い込みに囚われてしまうとモヤモヤした気分がずっと続いてしまいます。
怒りも思い込みから生まれることが少なくありません。
今回のような場合には、思い込みから、恨みに変わってしまうこともあります。

思い込みがイライラの原因かもしれません。
「これって思い込みかも」と一旦冷静に立ち止まってみることも大切です。

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三谷文夫
専門家

三谷文夫(社会保険労務士)

三谷社会保険労務士事務所

労務についての法的観点からのアドバイス、それに加えて人材育成、組織力向上についての研修を行うことができることが私の強みです。「明日から実践できる研修」をモットーに、現場ニーズに合わせた研修が特徴です。

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