改正労働基準法。36協定で特別条項を締結する場合の留意点
厚労省から先日、
『 「働くこと」と「労働法」 』
という手引書が発表されました。
この手引書ですが、副題に注目です。
「~大学・短大・高専・専門学校生等に教えるための手引き~」
となっています。
手引書はこちら
https://www.check-roudou.mhlw.go.jp/daigakumukeshiryou/index.html
どれだけの大学等でこの手引書が利用されるかは未知数ですが、
企業の経営者、担当者は、労働法に関してある程度学んだ若者が
入社してくるということを理解しておく必要があるでしょう。
ちなみに、この手引書の内容ですが、
モデル授業案というものがあって、その中身は、
・多様な働き方
・契約と労働条件
・働きすぎと心身の健康
・アルバイトを始める前の注意点
など。
人事担当者はもとより、管理職の方は、
ざっと目を通しておくと良いかもしれませんね