身近な人にほど「怒り」を強く感じる理由
昨日は、兵庫県児童虐待等対応専門アドバイザーの
島田妙子さんの講演を聴いてきました。
タイトルは、
「子どもたちの笑顔を守るために 私たちにできること」
お話の中で、まずは大人が笑顔にならないと子どもが笑顔にならない、
ということが印象に残っています。
そして、大人が笑顔になるためには、
感情に振り回されずに行動することが大切と。
大人だって、イラッとしたり、悲しんだり、不安に感じたりします。
そんな当たり前の感情を抱くことは何ら問題ないとの言葉に勇気をもらうと同時に、
その感情を抑え込むことの弊害を島田さんの実体験から知ることが出来ました。
そして、自分の感情を大切にし、
あとはそれをどのように相手に伝えるか、ここがポイントとも。
私もアンガ‐マネジメント講座では、怒ることは問題ありませんよ、
とお伝えしています。
ただ、怒りの感情の場合、それをストレートに伝えようとすると
人間関係を壊してしまうリスクが高いです。
そのため他の感情に比べて扱い方が難しいと思います。
アンガ‐マネジメントが身に付くと、
自分を気持ちを上手に相手に伝えることができるようになります。
子どもの笑顔を守るため、まずは私たち大人から
笑顔な毎日が多くなるようにしていきたいものですね。
そのためにアンガ‐マネジメントはとても有用な方法です。