コロナ接触確認アプリに登録してみた
政府は、「まち・ひと・しごと創生基本方針2019骨子案」を
官邸HPに公表しました。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/meeting/souseikaigi/r01-05-20.html
こちらの内容には、2020年度から始まる第2期(5年間)に
向けての基本的な考え方が示されています。
第2期においては新たな視点が入っており、
その中の一つは、
「誰もが活躍できる地域社会をつくる(女性、高齢者、外国人等)」
さらに、
「女性、高齢者、障害者、外国人等誰もが居場所と役割を持ち、
活躍できる地域社会を実現」
とあります。
私は常々、「一億総活躍社会」とか、「誰もが活躍できる社会」という
言葉に違和感を持っていました。
それは、「みなさん、頑張って働いて税金納めてね」という
メッセージに聞こえるから。
事情があってどうしても働けない方もいるのに
働け、働け、とお尻を叩かれているような感覚があったからです。
ただ、今回のこの骨子案では、上記のとおり、
誰もが「居場所」と「役割」ともって活躍できる、とあります。
単なる労働を強制させられるわけではない、
と明確になったような気が私はします。
価値観が多様化している中で、
地域社会にもいろんな背景をもった人が集まってくるでしょうし、
そのような多様性を受け入れることができる地域に人は集まってくるのでしょう。
「企業」という組織においても同じですね。