Mybestpro Members

三谷文夫プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

労働時間と休日の関係

三谷文夫

三谷文夫

テーマ:労務管理

昨日のコラムでは、休日は週1あればOK、
という話をしました。

一方、労基法では労働時間も定められていて、
週の労働時間が40時間以内(例外的に44時間)、1日8時間以内となっています。
これを超える労働は違法です。

では、休日と労働時間の関係はどうなっているのでしょうか。

例えば、休日は日曜日だけだとします。
そうすると、月~土曜日までの1日の労働時間は、6.6時間と設定できます。
(40時間÷6日≒6.6時間)
6.6時間は、6時間36分。
中途半端なので、6.5時間(6時間30分)としたりします。

つまり、休日は週1日でOKとしても労働時間との関係があるので要注意です。

会社で就業時間(労働時間)を設定するときには、
休日と労働時間をセットで考えるようにしましょう。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

三谷文夫
専門家

三谷文夫(社会保険労務士)

三谷社会保険労務士事務所

労務についての法的観点からのアドバイス、それに加えて人材育成、組織力向上についての研修を行うことができることが私の強みです。「明日から実践できる研修」をモットーに、現場ニーズに合わせた研修が特徴です。

三谷文夫プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

労使ともに幸せになるための労務管理のプロ

三谷文夫プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼