ストレスチェックを社員に受けてもらうための5つのポイント
職場にはいろいろな人が存在します。
友人の集まりというわけでもないので、当然相性が合う人も合わない人も存在するでしょう。
ある調査では、職場のでストレスの第一位が人間関係という調査もあります。
働くうえで職場でのコミュニケーションはとても大切といえるでしょう。
職場でのコミュニケーションを円滑にするために、コミュニケーション研修の依頼を受けることがあります。
その際に、あるポイントを必ず伝えることにしています。
それは、「言った言わないではなく、伝わったか伝わっていないか」で考える。ということです。
職場でよくある光景として、「前に言いましたよね?」という会話を聞くことがあります。
ひどい場合は、○日○時のこのメールで言いましたよね?とメールをプリントアウトしている場面も見ることがあります。
言った言わないにこだわると、このようなことになります。
その議論をしている時点でそもそも伝わっていないのですから、時間の無駄です。
伝わった、伝わっていないという観点で考えると、
メールで送ったけど伝わらなかったか、次回はメール+電話を掛けようや、
返事がない場合は再度送ろう等改善策が次々と出てきます。
そうすると相手の立場を考えて、どうすれば伝わるかという風土になります。
このポイントを押さえている職場集団は、比較的仕事でもロスが少ない(確認や、手戻りが少ないため)。
コミュニケーションが円滑な職場は、仕事もはかどります。
今から「言った、言わない」議論はやめて、「伝わったか、伝わっていないか」の観点でコミュニケーションをしてみましょう!
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三谷社会保険労務士事務所