第61回日本糖尿病学会年次学術集会に参加
一気に寒くなってきましたが、お元気にお過ごしでしょうか。
先日、第4回175 Clinical Night Seminar(イナゴクリニカルナイトセミナー)を開催いたしました。
40名を超す地域の医療従事者の皆様にご参加していただきました。
レクチャー ①
神戸大学糖尿病内分泌内科の岡田裕子先生から、糖尿病に関する講義をしていただきました。
インスリン指導のポイントや、「水を飲んでも太る」という患者さんとの向き合い方に関して、実臨床に役立つ情報を教えていいただきました。
レクチャー ②
神戸大学保健学研究科の古和久朋教授から、認知症の講義をしていただきました。
最近、日本では高齢化に伴い認知症の問題が非常に注目されています。糖尿病と認知症との関連も明らかになってきており、糖尿病内科医としても地域医療に携わるものとしても大変有意義な内容でした。
糖尿病の領域に限らず、医療の世界は日々進化しています。私たちが接する患者さんに、より良い医療を提供できるように、様々な方面にアンテナは張り巡らせて勉強していくことが大切であると再認識いたしました。
これからも糖尿病センターのスタッフ一同、あるいは偕生病院全体としても進歩していけるように頑張っていきます。