コラム
持続血糖モニタリングシステム導入
2017年10月6日 公開 / 2019年7月17日更新
持続血糖モニタリングシステムをご存じですか?
血糖コントロールの指標となるHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)が大切なのは言うまでもありませんが、同じHbA1cでも血糖値の変動は人それぞれ大きく異なります。
病院での血糖測定のみならず、血糖測定器を用いてご自身で血糖測定をされている方もたくさんいらっしゃいます。実際に血糖を測定してみると、HbA1cだけではわからなかった血糖の変動がよくわかります。
最近、腕に装着するのみで、血糖値を持続的に評価できる器具が登場しています。
「FreeStyleリブレPro」「FreeStyleリブレ」というグルコースモニタリングシステムです。
自己血糖測定では、指先からの少量の血液を必要としますが、リブレは装着したセンサーに測定器をかざすだけで血糖変動のデータを得ることができます。
また、自己血糖測定器では1日数回の血糖値を測定していますが、リブレは最長14日間持続的に血糖をモニタリングできるために、予期せぬ血糖変動や、寝ている間の血糖変動も把握することが出来ます。内服薬やインスリンの調整に極めて有用であると同時に、ご自身の血糖変動をビジュアルで確認することが出来ます。
当院でも、実際にご使用になられている方もいらっしゃいます。
ご興味のある方は、主治医あるいはスタッフにお声がけください。
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