30【不動産投資】裁判をやってみた件「入居者過失の原状回復費用請求事件」

■165【不動産投資】自力で家賃増額裁判
「裁判第1回期日」入居者:不動産会社
今回は、家賃増額の調停から訴訟に進んだ案件(144)の続編です。
実際の「裁判第1回期日」の内容を整理します。
結論から言うと
「結論はほぼ見えている状態」でした。
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■経緯
・相手方:不動産会社(通常交渉は一切応じない)
・現賃料:54,500円
・相場:70,000〜90,000円
2025年:調停で48,000円→54,500円(11.4%アップ)
2026年:60,000円へ再改定通知
→「裁判でお願いします」と回答
→調停→不成立→訴訟へ
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■争点はシンプル
今回の争点は一つだけ
「今の家賃が安すぎるかどうか」
こちらは
・同一マンション成約:75,000円
・周辺相場:70,000〜90,000円
その中で
60,000円という請求
つまり
「相場よりかなり低い」
さらに
・7階
・ルーフバルコニー付き
条件も良い
→上げすぎではなく
→単なる“相場への補正”
この構造になっています
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■被告の弱さ
被告の主張は
・単発事例
・資料が少ない
・比較が弱い
一言でいうと
「構造になっていない」
裁判はここで決まります
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■AIの見通し
・相場:75,000〜90,000円
・請求:60,000円
→着地
58,000〜62,000円
和解なら
→60,000円前後
ブレません
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■第1回期日
・時間:約25分(リモート)
・裁判官:慎重に整理するタイプ
・相手:おとなしい
印象としては
「もう整理フェーズ」
争いというより
“確認作業”
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■本質
ここが一番重要です
ゴネてもルールは変わらない
これは
・入居者も
・オーナーも
同じです
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■裁判の本質
裁判は
「主張の強さ」では決まらない
「構造の整理」で決まる
つまり
・証拠
・比較
・再現性
これがそのまま結果になる
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■今後
・次回:不動産鑑定士同席
・和解が最有力
・60,000円前後で着地見込み
まだ割安なので
退去はしないと見ています
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■まとめ
交渉する気がない相手とは
制度とルールで対話する
感情ではなく構造
これだけです
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裁判は戦いではない
整理です


