運動不足による体への影響は
体性感覚の分類
皮膚感覚
- 触覚
- 圧覚
- 痛覚
- 温度覚
深部感覚
- 固有覚(位置覚、運動覚)
- 振動覚
私のレッスンでは、この感覚をすごく大切にしておりまして、
うざくならない程度に感覚のチェックをしております(笑)
特に深部感覚を磨くには、早い動きよりもゆっくり動いたほうが
お客様も感じやすいようなので、ヨガやピラティスはその点向いている
のかもしれませんね。
固有覚が鈍くなると、例として前屈ストレッチをしたとき、
通常の固有覚があれば下肢の裏側の筋肉の伸長感があり、「これ以上無理」
となり止まりますが、それが感じにくいので結果的に関節を痛めることになります。
後は、狙った筋肉に負荷を掛けても効いている感覚がない…
ということが起きます。
痛みを感じないからいいのでは?という声が聞こえてきそうですが、
痛みは脳からの危険信号で、元々人に備わっている機能です。
それが働かないと、命の危険に晒されますので痛みを感じることはとても重要なことです。
そうならない為にも、体は丁寧に大切に動かしましょう!