膝に水が溜まるのを予防するには…

詳しく記すと、大腿骨と脛骨の間を一般的に膝関節と言います。
その骨の間は関節包があり、更に滑膜で覆われ滑液（関節液）で満たされています。
この滑液は、骨の先端にある軟骨に栄養を与えたり、関節の動きをスムーズに
してくれる役割を担っています。

しかし肥満や変形性膝関節症などにより、関節に掛かる負荷が増え
関節内に炎症が起きると、この滑液の量が増えます。
この状態が膝に水が溜まるという状態です。


よく水を抜いてもらうと癖になる！
という言葉を耳にしますが、
水が溜まる原因を解決しないと
また水が溜まるので、半分正解ですね(笑)

しかし溜まったままにしておくと
関節内に悪影響を及ぼすので、水が溜まった時は
病院で抜いてもらいましょう！

標準体重の方はまずは減量です。
体重を落とすことが最優先です。

変形性膝関節症の方は、
ほとんどの場合、膝は被害者になってますので、
膝関節の前後の関節、足関節や股関節に原因があることが多いので、
そこにもアプローチをする必要があります。

とは言っても水が溜まった場合膝関節そのものにもアプローチする方法がありますので、
こちらの動画を見て毎日実践しましょう！


次回のコラムは膝のコンディショニングの為の動画もアップ致しますね