たんぱく質の必要量は…

2024年6月15日

テーマ：栄養について

コラムカテゴリ：美容・健康

間食として
プロテインサプリの摂取が
習慣となっているフクラメディカルフィットネスの山下です(笑)
※私はソイプロテインを摂取しております。

人間の体の構成成分は、
水分が約60％たんぱく質約17％脂質約16％その他約7％
水分を除くと、たんぱく質が占める割合は最も多いです。
体の部位では筋肉の約80％、皮膚の約60％、骨の約30％はたんぱく質でできています。
臓器、髪や爪もたんぱく質でできています。

厚生労働省の調査によると、日本人のたんぱく質摂取量は
戦後に増えて。1970年～2000年までは、1日平均80g前後でしたが、
それ以降徐々に降下し、2019年の平均は71．4gで、1970年代以前の
レベルまで落ち込んでいるようです。
厚生労働省　令和元年　栄養素等摂取状況調査の結果

成人男性のたんぱく質必要摂取量は、体重1kg当たり1～1，5g。
体重60kgでしたら、60g～90gです。
お肉や魚などのたんぱく質含有量は、およそ20％と言われていますので、
300gのお肉を摂取した場合、60gのたんぱく質摂取となります。

1食で必要量を摂るのでなく、分けて摂取したほうが
効率よく吸収されるので、3食に分けて摂取しましょう！

たんぱく質は、アミノ酸やペプチドに分解され
特にアミノ酸は体内で様々な物質をつくり出す材料になっています。

幸せホルモンのセロトニン、免疫もアミノ酸が材料となっています。

朝食をパンとコーヒーだけの済ませる生活を続けていると
たんぱく質が足りず、筋肉量の減少が進みます。

いきなりすべてのメニューを変えるのはストレスになるので、
一品たんぱく質を含む食物を足してみる（パン、コーヒーに目玉焼きを付ける）などして
3食にたんぱく質を含むメニューを考慮しましょう！
[[日本人の食事摂取基準　2020年版https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf]]

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この記事を書いたプロ

ヨガやピラティスなどのプログラムを生かした健康運動実践指導のプロ

山下純司（フクラメディカルフィットネス）

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