2070年には・・・
こんにちは。
フクラメディカルフィットネス開館までの
掃除におよそ45分掛かり、一汗かいている山下です(笑)
高齢になると、のどの渇きを感じにくくなる
そんなこと耳にしたことないでしょうか?
これは脳の視床下部前野にある、口渇中枢
の機能が衰えることによって、そういう症状が出ると言われています。
人間は60%が水分で構成されています。
血液も液状ですので90%が水です。少しでも水分が減って
血流が悪くなると致命的です。
脳も80%は水と言われています。少しでも水分が減ると
脳の機能が正常に働かなくなることは想像できると思います。
だからと言って水をがぶ飲みするのも体には良くないです。
体内の水分を体外に排出するために、腎臓が過剰に働き負担を掛けることになります。
排尿時の尿の色が濃くなっていれば、水分補給をする必要がありますので
日頃から自分の尿の状態や便の状態も確認するようにしましょう。
また体内の電解質のバランスも崩れますので、水だけ摂取するのでなく、
少量の塩分も摂取するように心がけましょう!
水1リットルに食塩ティースプーン半分(1~2g)です。
それから、1日どのくらい水を飲めばいいのですか?
と質問をいただきますが、
人によって摂取量は違います。
よくメディアで、1日〇リットル以上飲みましょう。
なんてことを耳にしますが、子どもから大人まで
年齢も違えば、体格も違うし、活動量も違います。
〇リットルにとらわれず、先ほども書きましたが、
尿の色や、口腔内が渇いてきたと感じたら、
ちょこちょこ摂取しましょう!
また食物からも水分は補給できます。
イモ類、葉物野菜、果物にも水分は含まれているので、
暑い夏こそ、食事もしっかり摂取するようにしましょう!