膝に水が溜まる原因

このコラムをお読みの方や
身内の方で、膝の痛みで悩んでいる方は
多いと思います。

厚生労働省の調査によると、
自覚症状を有する方で約1000万人
潜在的な患者数で約3000万人と推定されています。



50歳以上の男女比では、女性が男性の2倍近く多く
60歳以上の女性に至っては、60～80％の方が発症している
といわれていますので、身近な疾患と言えますね！

まずは膝に水が溜まる仕組みは、
膝関節の中に何かしらの炎症が起き、その炎症を抑えるために、
白血球などの免疫細胞が集まります。

この免疫細胞は、リンパ液によって運ばれてくるため、
そのリンパ液が関節内に集まった結果、関節液が増え
水が溜まっている状態になる。

これが膝に水が溜まる仕組みです。

では、膝に水が溜まる原因として

関節周辺の組織の炎症や
骨の先端にある、関節軟骨や、半月板が
すり減り、これが関節液の中に混じり、
骨周りの様々な組織を刺激して炎症を起こし
水が溜まると言われています。

軟骨や半月板が損傷する原因の多くは
変形性膝関節症と言われています。
高齢者の膝痛のほとんどがこの症状の方ではないでしょうか？

筋力不足や、不良姿勢、日常動作のエラーによっても
起きるこういった疾患は、適切な運動によって予防できます。



現在膝痛の方や、身内でそういった症状でお悩みの方が
いらっしゃいましたら、一度見学にお越しください。
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フクラメディカルフィットネス