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山下純司プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

必須脂肪酸の摂り方

山下純司

山下純司

テーマ:栄養について

皆様こんにちは。
鍛える前に整えることを伝える
運動指導者の山下純司です。

明日はバレンタインデー
百貨店やスーパーはバレンタイン商戦で
お忙しいところでしょう!

先日は脂質異常症について
投稿させていただきました。

脂質は悪者?のイメージがある方もいるようですが、
ホルモンや細胞膜、核膜を構成したり、皮下脂肪として臓器を保護したりと
炭水化物、たんぱく質と同じで
重要な役割を担っています。

脂質と脂肪の違いは簡単に言うと
脂質は生体を構成する成分の一つで、脂肪は動物や植物に含まれる
栄養素の一つです。脂質を構成しているのが脂肪とも言えます。

今日は脂肪の中でも、体内で合成できず
食事から摂取する必要がある、必須脂肪酸について書かせていただきます。

脂肪酸は多きく分けて、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けられます
不飽和脂肪酸は、更に一過飽不和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸に分けられ、
更に多価不飽和脂肪酸は、ωー6系脂肪酸(オメガ6脂肪酸)とωー3系脂肪酸(オメガ3脂肪酸)に
分けられます。

このωー6系脂肪酸とωー3系脂肪酸が必須脂肪酸です。

ωー3系脂肪酸を含む油:えごま油、アマニ油、魚の油、DHA、EPA

ωー6系脂肪酸:ごま油、大豆油、こめ油、くるみ...


現代の食生活では、ωー6系脂肪酸が不足することはほとんどないと言われています。
どちらかというと摂り過ぎによって健康を害するリスクが上がりやすくなりますので
摂取を控えたほうが良いでしょう。
逆に不足しがちと言われているωー3系脂肪酸の摂取を意識する必要があります。


特にお肉を多く召し上がる方は、魚も召し上がるなどして
バランスよく摂取することをお勧めします。
サプリメントも豊富に販売されていますので、
活用するのも一つの方法です。

ωー3系脂肪酸の一日の摂取目安量:成人男性2~2.2g程度 成人女性1.6~2g程度
ティスプーン1杯くらいを目安にするといいでしょう!
※ωー3系脂肪酸は熱に弱い性質なので、サラダのドレッシングや
ヨーグルトにかけて召し上がったりするのが良いでしょう!

脂質は1g当たりのエネルギーが9kcalあるので
摂取量が足りなくなると、疲れやすくなったり、
免疫力が下がったりするので、炭水化物、たんぱく質同様
しっかり摂取しましょう!

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山下純司
専門家

山下純司(トレーナー)

フクラメディカルフィットネス

福岡県朝倉市の医療施設「安岡医院」指定運動療法施設のメディカルフィットネスのトレーナー。医学的サポートにより、薬に頼りすぎない、食事と運動を中心とした生活習慣病予防・健康増進のプログラムが受けられる。

山下純司プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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