算定基礎届提出時に、年金事務所の調査が本格化しています。
報道によりますと、帝国データバンクの調べで、従業員の採用難や退職により、倒産した企業が2017年上半期で49件となり、前年同期比で44%増加したとのことです。介護従事者の退職が多い老人ホームなどサービス業が最多で15件、建設業で13件、運輸・通信業で7件となっています。高齢化の進行により、介護人材不足は2025年には38万人になると予想されています。人手不足で倒産件数が多いと言うことは、非常に問題です。将来介護受けたくても受けられない方が続出しかねません。退職者が多いのは、給与が安い、ということが一番です。介護報酬を上げるなど、抜本的に改革をしていく必要があります。また、介護分野でも生産性の向上を図ることをしていく必要があるでしょう。、