千葉県内の有効求人倍率0.85倍に上昇、時給も上昇 

影山正伸

影山正伸

テーマ:労働力調査

 千葉労働局による県内の12月有効求人倍率は、0.85倍となり、前月比0.02ポイント上昇と
なりました。ただ、全国平均1.03倍から比べるとまだ低く、労働局は、「緩やかに改善して
いる」と雇用情勢については、判断を据え置きました。
そうは言っても、職業安定所別では、千葉、成田、館山では、求人倍率が1.0倍を超えています。
http://chiba-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/chiba-roudoukyoku/houdou/houdou338.pdf

 株式会社インテリジェンスの昨年12月「全国平均時給」は、966円となり、前月より13円
upしています。関東エリアは、1,049円と一番高くなっています。
http://www.inte.co.jp/library/wage/data/20140123_data.pdf

 雇用情勢を見ると徐々に景気が回復しているようです。千葉県は昨年末イオンモール幕張が
オープンしたため、パート・アルバイトの争奪戦が繰り広げられ、サービス業の時給が相当
上がってしまっているようです。採用する側としては、景気回復はありがたいですが、人件費
の問題は頭の痛いところです。

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影山正伸
専門家

影山正伸(社会保険労務士)

影山社会保険労務士事務所

手続業務、給与計算はもちろん、労働基準監督署労災課、監督課での実務経験を活かし、従業員とのトラブル解決、労務管理の諸問題の相談・指導に特に強く、また、賃金体系・人事評価制度の整備にも詳しい。

影山正伸プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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