「雇用の規制緩和」 / 千葉県 市川市 社会保険労務士

影山正伸

影山正伸

テーマ:雇用の規制緩和

民主党政権で「労働者派遣法」「労働契約法」等が改正されてきましたが、非正規・パート・
派遣などの雇用を安定させる目的に、どちらかと言えば労働者有利の内容です。
しかし、自民党に政権が変わって、規制改革会議などが盛んに行われていますが、
「雇用の規制緩和」も話し合われるようになりました。主に話し合われているのは、
解雇制限の緩和(金銭によって解雇できるようにする)、裁量労働制の拡大(ホワ
イトカラーエグゼンプション)、派遣業務の拡大・期間制限の撤廃などです。
民主党時代は、雇用を守るという視点でしたが、自民党政権は、これでは衰退産業
にいつまでも労働者が張り付き、成長産業へ労働者が移動しない、雇用をもっと
流動化させるべきとの視点から、上記のような政策へ転換しようとしています。
政権が変わったことで、今後の労働行政は、大きく変わってくるでしょう。

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影山正伸
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影山正伸(社会保険労務士)

影山社会保険労務士事務所

手続業務、給与計算はもちろん、労働基準監督署労災課、監督課での実務経験を活かし、従業員とのトラブル解決、労務管理の諸問題の相談・指導に特に強く、また、賃金体系・人事評価制度の整備にも詳しい。

影山正伸プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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