年功的賃金廃止は拡がるか?
現在、大手企業では「春闘」が行われていて、ベア(ベースアップ)、定昇(定期昇給)、一時金(賞与)等が、労働組合と交渉されています。大手企業では、人事制度をしっかり持っていて、賃金テーブル、評価制度、教育制度などが整った上で、このような交渉が行われます。中小企業におかれましては、そもそも賃金テーブルが無い、評価は社長の一存で行っている、というところがほとんどではないでしょうか?
しかし、これでは従業員が将来に向かって安心して働ける状態ではありません。
どんな仕事(業績)をしたら、どんな実力(能力)が身についたら、どんな態度(執務態度)だったら良いのか、明確にして評価してあげたいものです。そして、評価により賃金がどれくらい上がるのか…、そんな人事制度を導入してみませんか?また、運用していく上で、部下の人事評価をする管理職への研修(考課者訓練)も行って行きたいところです。
当事務所では、株式会社日本人事総研の会員として、最新の人事制度について知識を更新し、上記の導入に役立てています。
ご興味がある事業所様は、是非ご連絡下さい。047-393-6220