改正労働安全衛生法：ストレスチェックの義務化
全国健康保険協会（協会けんぽ）が、平成21年度の現物給付に関するデータを発表しています。
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/resources/content/110488/20121002-153748.pdf
これによりますと、傷病手当金の申請理由で一番多いのが「精神疾患」の23.94％、ついで「がん」の20.66％と続きます。データの通り、毎年「精神疾患」が増えていることが分かります。
このような状況の中、厚生労働省もその対策の検討を行っています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000q72m-img/2r9852000000q7tk.pdf
定期健康診断時に「メンタルヘルスチェック」を義務化させる意向です。中小企業におかれましても対策が急がれるところです。メンタル不調により、長期離脱を余儀なくされれば、企業にとっても大きな損失です。
当事務所では、産業カウンセラー保持者がおり、事業主様からの相談はもとより、
1．社外窓口となって社員の皆様の相談に応じる
2．「メンタルヘルス対策の必要性」「メンタル不調のサイン」「対応法」などについての研修
3．休職規程、復職規程、解雇規程等、就業規則の整備
以上のようなお手伝いができます。
