飲食事業の決め手になる料理修業と、海外インターンシップ

松本尚典

松本尚典

テーマ:飲食 起業



1、お知らせ


松本尚典が代表取締役を務める株式会社URVグローバルミッションが主催するグローンバル情報サイト アウト・オブ・ジャパンに連載する、国際ビジネス小説頂きにのびる山路 飲食事業成長軌道編にて、第4話 イタリア ローマ が公開されました。

2、飲食事業で差別化を図る「本格料理修業」 海外インターンシップ


飲食事業は、仕入コスト・人件費コスト・広告コストなどの、売上に対する比率が非常に大きく、税引後利益(株主利益)が圧迫される事業体です。このようなことを知らないヒトが、飲食事業に興味本位で投資し、集客を失敗して、損失を出し、撤退することが極めて多い産業です。

つまりは、事業投資に向かない産業の典型例といえます。

一方で、僕は、20代から副業として飲食事業に投資し、ハイレベルな厨房技術者を店長にして、事業を拡大してきました。

何故、それが可能だったのか、といいますと、それは、付加価値の高い高所得者や、接待向けの飲食事業に限って投資をしてきたからです。

現在は、接待向けの飲食事業は時流の流れの中で、日本では衰退をしていますが、世界に目をむければ、まだまだ活況です。

僕自身、一切、厨房に立つことはなく、厨房の仕切りは店長に任せ、ホールサービスや財務などの経営にチカラを注力し、各店の店長と二人三脚で店を成功させてきました。

そんな僕にとって、重要だったのは、高所得者や接待に耐える優れた料理技術を持つ料理人を店長に据えることでした。この店長格の料理人を発掘し、その料理人の料理を売ることができる店装と、備品に僕が投資して、店を創ることで、飲食事業を伸ばしてきたのです。

このような店長格の料理人の場合、必ずしっかりとした修業をしてきています。日本料理であれば、国内で修業を積みますが、海外の料理であれば、その料理の源の地の名店で、料理修業を積んだヒトの中から、店長格の料理人を選んできました。

そして、場合によっては、現地にインターンシップとして修業に送り出し、その後に店に投資をしたこともあります。

第4話 「イタリア ローマ」は、僕が20代の頃に出資して出店したイタリアンの店の、のちに店長になる女性の、ローマ料理のインターンシップに送り出した経験をもとに、小説の題材にしました。

詳しくは、是非、下記のコンテンツをお読みください。


国際ビジネス小説 「頂きにのびる山路」
飲食事業成長軌道編 第4話 「イタリア ローマ」
https://tsuziseppou.urv-group.com/novel05-04/

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