年収のカラクリ ~年商5億円を超えた経営者たちの、自分の年収の決め方の技~
1、お知らせ
松本尚典が代表取締役を務める株式会社URVグローバルミッションが主催するグローンバル情報サイト アウト・オブ・ジャパン の特集記事 特集 アメリカというマーケット にて、MBAという「資格」と、アメリカ東海岸のビジネス が公開されました。
2、移民国家である故の、社会の超・学歴化重視化
アメリカ合衆国は、その建国以来、移民によって、その基盤を拡大してきた国家です。そのメリットは、世界一の先進経済大国となっても、その下の中国や日本のように、人口減少が起きない、という点に現れています。
しかし、移民国家である故のデメリットも大きいのも事実です。その一つが、超・学歴社会化でしょう。自由の国 アメリカでは、出身国や民族に関わらず、実力次第で、大きな成功を手にすることができます。
僕も、1994年の大学院留学渡米後、2027年までの期間、アメリカ合衆国で、この自由の国ならではの成功をおさめました。率直に言って、その前に就業していた日本の銀行系列のシンクタンクに所属した経営コンサルタントであったならば、ありえなかった収入をニューヨークであげることができ、大きな仕事の数々を経験してきました。
しかし、僕のような外国人が成功できるということは、裏をかえせば、「よそ者」が成功し、元々のアメリカ人(アングロサクソン系白人)たちが、それに負けることを容認される社会であることを意味します。
3、超・学歴化に落ちこぼれる、白人たちと、トランプ現象
アメリカが強かった時代は、それもよき社会のエンジンになりました。
しかし、アメリカは、最早強くありません。その中で、選挙権を持つ、負け組の白人たちが、移民を排斥し、アメリカを閉ざす動きにでることも、また当然の流れなのです。
この流れが、今、トランプ現象として、アメリカ社会に大きな亀裂を生じさせています。
このアメリカの流れの先にある行方が、世界に大きなリスクを齎す可能性があります。
その意味で、この流れの基礎になった、超・学歴社会アメリカの姿を、このコラムでは扱っています。
是非、お読みください。
アウト・オブ・ジャパン
特集「アメリカというマーケット」
MBAという「資格」と、アメリカ東海岸のビジネス
https://tsuziseppou.urv-group.com/market-usa-003/