何故、M&Aの世界では、カネを投資したい企業が、投資を受けたい企業の8倍いるのか?
1、お知らせ
松本尚典が最高経営責任者を務める企業グループ URVグローバルグループ の、特集 M&Aを正しく活用する時代に 、第8講 黒字が出ている会社のオーナー社長が、M&Aで金持ちになるのは何故か? ~本当の金持ちになるヒトは、所得税の構造に潜む、カラクリを利用している~ をリライトして公開しました。
2、事業所得よりも低率な譲渡所得を利用して、企業が出した利益を個人に移転することができるのが、M&Aの本当の利用の仕方だ
第8講では、オーナー社長が、役員報酬をとるのではなく、利益を、法人税を支払いながら会社に内部留保し、そのうえで、エグジットとして、M&Aで利益剰余金にプレミアムをつけて株を売り抜け、低率な譲渡所得税の支払いで、利益を個人に移転するという方法を解説しています。
これは、世界で最も高率な日本の事業所得税を合法的に低率である譲渡所得に切り替える方法です。
僕自身も、副業で構築してきた飲食事業を、役員報酬をとらずに長年利益を会社に留保し、最終的にM&Aで売り抜けました。これにより、自分が役員報酬を毎年受けていた場合に比べ、数億円、利益を手元に多く残すことに成功しました。
海外のタックスヘイブンを利用する節税が、日本の居住者では、事実上、タックスヘイブン税制で封じ込められた今、譲渡所得と事業所得の税率の差を利用する手法は、2023年現在、健在です(但し、この手法も、既に、「1億円の壁」という社会問題で国税庁から注目されており、いつまで、合法的に利用できるかは、名言できません)。
しかし、2023年現在、年収1億円を超える富裕層は、事業所得を譲渡所得に変える方法を利用している結果、税金が圧縮されているのは、事実です。
是非、興味ある方は、第8講をお読みください。
URVグローバルグループの成長企業M&A
https://urv-group.com/services/consulting/growing-manda/
特集 M&Aを正しく活用する時代
第8講 黒字が出ている会社のオーナー社長が、M&Aで金持ちになるのは何故か? ~本当の金持ちになるヒトは、所得税の構造に潜む、カラクリを利用している~
https://urv-group.com/manda/ma-08/