ニューヨークウォール街で経験した10年間のビジネス

松本尚典

松本尚典

テーマ:ニューヨーク コルレス


1、お知らせ


松本尚典が代表取締役を務める株式会社URVグローバルミッションが主催するグローンバル情報サイト アウト・オブ・ジャパンに連載する、国際ビジネス小説頂きにのびる山路 ニューヨークウォール街ビジネス始動編にて、第2話「ウォール街」 がリライトされました。

2、ニューヨークは、僕の「第2の故郷」


第2話ウォール街の舞台は、ニューヨークのマンハッタンの「ウォール街」です。

ウォール街は、世界の金融の心臓部と言える、コルレス銀行が集中しています。例えば、日本の銀行から香港の銀行へ国際送金をする場合でも、当事者が知らない間に、その送金は、コルレス銀行間で決済されているため、ウォール街は、世界のカネや為替の決済が集中する都市です。

これが、アメリカ合衆国という経済のスーパーパワーの源泉であり、仮に、DGP第2位の中華人民共和国が、GDPでアメリカ合衆国を追い抜いたとしても、容易に、そのパワーに取って代われるものではありません。

僕は、大学を卒業した後、3年間、日本の都市銀行に入行し、銀行系シンクタンクで経営コンサルタントをしながら、経済も学びました。国際経済や金融を勉強する中で、僕は、アメリカ合衆国の、このスーパーパワーのすごさを知りました。そして、入行後、3年めで、銀行から、アメリカの経営学大学院に社費留学を認められます。

ボストンで、大学院生としてマネジメントを学びながら、僕の気持ちは、MBA取得後、日本の銀行に帰るのではなく、ウォール街の金融と経営の世界に飛びこみたいと強く願うようになりました。

そして、MBA取得後、日本の銀行に学費をすべて返還し、ロンドンに本社を置く、金融系経営コンサルティングファームと契約をしました。その後、10年間、僕は、世界の金融の心臓部であるウォール街で仕事をします。第2話ウォール街に登場する、松木陽介のオフィスの描写は、ちょうど、1999年から就任したシニアコンサルタント時代の、僕のオフィスの描写、そのものとなっています。

2007年に日本に本拠を移し、2015年にURVグローバルグループを設立した後、ニューヨークオフィスを設置し、今でも、たびたび、ニューヨークを訪れます。

日本の成田から、J・F・ケネディー空港に到着し、ブリッジを渡って、マンハッタンをみると、「帰ってきたな」という感傷に今でも浸ります。

ニューヨークは、今でも、僕の第2の故郷なのです。

3、ニューヨークのウォール街で積んだ経験と人脈は、僕のビジネスにかけがえのないものを残してくれた


ニューヨークでは、様々なビジネスを経験しました。米国公認会計士として行った、大企業の会計監査や、社外取締役としての仕事にとどまらず、大小さまざまなM&A、国際事業提携のコンサルティング、そして、日本の税理士や公認会計士が行うことが禁止されている租税回避など、アメリカでしか経験できない仕事を、10年間にわたり、経験してきました。

現在でも守秘義務をおっている僕は、小説の形で、「頂きにのびる山路」のなかで、仮名を使い、フィクションの形式にして、当事者がわからないようにしたうえ、ニューヨークで経験したビジネスのいくつかを、書いていくつもりでいます。

どうぞ、お楽しみください。


アウト・オブ・ジャパン
国際ビジネス小説 頂きにのびる山路
ニューヨークウォール街ビジネス始動編
第2話「ウォール街」
https://tsuziseppou.urv-group.com/novel04-02/

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