知的財産権の相続
こんにちは、
プロシード国際特許商標事務所の鈴木康介です。
先日は、中国の模倣が多い国という記事を書きました。
しかし、一方で、中国は知財訴訟大国という側面を持っています。
中国では、毎年知財訴訟が右肩上がりで増え、2009年には、日本の約60倍の知財訴訟が行われております。
人口が約10倍なので、日本の約60倍ですから、かなり訴訟が多い国だといえると思います。
実感としても、中国人は、自己の権利意識が強いので、訴訟などによって権利行使をはかっているのだと思います。
さらに、中国では、専利出願件数(特許権などの出願件数)を増やす政策をとっており、日本の特許出願件数を超えたと言われております。
数年後には、これらの出願が権利化される可能性が高いため、さらに多くの企業が知財訴訟を行ってくるでしょう。
今までは、日本企業が中国企業を訴えるだけでしたが、徐々に日本企業が知的財産権侵害で訴えられるケースも出てきました。
今後、中国では、模倣対策だけでなく、自社が他社の権利を侵害していないか調査することも重要になってくると思います。
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弁理士 鈴木康介(特定侵害訴訟代理権付記)
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