注目の黄化緑茶「縉雲黄茶」
暑気いたりつまりたゆへなれば也。
一年で一番気温が高い季節「大暑」を迎えましたね。
緑茶は、同じ茶葉でも注ぐ湯の温度により
香りもお味も変わります。
柔らかい芽ばかりの緑茶の新茶は、
一般的には少し温度を控えめに淹れますが、
最近の中国茶で淹れられていますように
高い温度にしましたら、
これまでにない華やかな香りまで感じられました。
湯の温度で言えば従来が85度くらいと考えると
この度は95度くらい。
炒青緑茶なので熱に強いのでしょうか。
温度に負けず、煮えたようにはならずに
清々しさと華やかさが心地よい香りでした。
温度が引き出した香りの余韻を
楽しませていただきました。
おうちの時間に
同じ茶を湯の温度に変化をつけて違う香りやお味にしてみてはいかがでしょうか…