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磯部優子

お茶を通してくらしを豊かにし人の縁を結ぶ中国茶講師

磯部優子(いそべゆうこ) / 中国茶紅茶教室講師

香茶苑

コラム

龍井群体種と龍井43号の違いにご関心はございますか?

2021年6月6日 公開 / 2021年6月7日更新

テーマ:中国茶 緑茶

コラムカテゴリ:スクール・習い事

コラムキーワード: 中国茶マインドフルネスリラクゼーション

暦は、芒種を迎えましたね。
芒のある穀物や稲、麦など穂の出る穀物の種をころ。

生徒様が龍井茶の品種にご関心をお持ちなので、
他にも知りたいという方がいらっしゃるのではと思い、
杭州に訪れた写真と共に
紹介させていただきます。

特に有名な有性生殖の「群体種」と無性生殖の「龍井43号を」比べてみます。

龍井群体種と龍井43号の違いにご関心がございますか?


雲栖茶畑

群体種は、有性生殖で自然に育まれた
在来種で、最も早くからある品種。
見た目にばらつきがあります。

香りは、主に清々しさと花の様な香りと果実の様な香り。
煎を重ねても味と余韻が続きます。
摘まれる時期は、4月上旬。



龍井43号は、中国農業科学院茶葉研究所が
1970年代に群体種を基に無性生殖で開発した品種。

香りは、主に清らかさと豆や栗を思わせる香ばしさが感じられます。

摘まれる時期は、3月下旬で群体種より
10−15日早いので、明前茶としての量が採れるため
長く主流な品種となっていましたが、
昨今、群体種の香りと味わいの豊かさが注目されるようになりました。

写真は、有機龍井茶を育てる雲栖の茶畑。

龍井茶の品種は、他にも「龍井108号」「鳩坑種」「迎霜」などがあります。

唐小軍氏群体種全手工
写真は、群体種全手工 炒茶王 唐小軍氏のもの。

仕上がりは、手工(手仕上げ)と機械、半手工半機械もあるので
ここでは、二つの品種を取り上げました。

少しでもお役に立てましたら幸いです。

この記事を書いたプロ

磯部優子

お茶を通してくらしを豊かにし人の縁を結ぶ中国茶講師

磯部優子(香茶苑)

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