自律神経のお話

自律神経のお話

自律神経は、その名前の通り、

体が自律的に働く神経です。
①体温調節、
②呼吸や心拍、血圧調整
③消化吸収、排尿・排便　など、

私たちの意思とは関係なく、24時間365日休むことなく働き続けています。

自律神経は、
「交感神経」と「副交感神経」に分けられます。
交感神経はアクセル、
活動するときに働く神経で、
副交感神経はブレーキ、
休息やリラックスをするときに働く神経です。
基本的に、全ての臓器は交感神経と副交感神経の支配を受けます。

4月は自律神経のバランスが、崩れやすくなると言われています。
日本では4月が年度はじめで
入学、就職、転勤転居、などが多いです。
環境の変化による疲労や寝不足がホルモンバランスの乱れに繋がります。
それに加えて寒暖差の激しい季節でもあるので、
気温や気圧などの変動が身体的ストレスとなって自律神経を乱し、様々な要因が重なって体調不良を招きます。

ピラティスのインストラクターの仕事を続けていると「腰が痛くて」「この前腰をやっちゃって」というお話が多いと感じるのが丁度この春の季節です。

環境の変化や、気温の激しい変化で自律神経が乱れて、呼吸系の筋バランスが崩れて、呼吸が浅くなり、腹圧が掛かりにくくなって腰背部にストレスが掛かりやすくなり、たわいもない動作で痛みを感じるケースが多いような気がします。

こんな時にこそ
睡眠時間を整えて、呼吸を整えて、適度な運動をする事が何よりも健康に必要だと考えます。

ピラティスは特に適しておりますので
ご興味のある方は一度受けてみてくださいね