弱った胃腸に
あまり堅苦しい事を言うなよ!と声が聞こえて来そうですが、こんな時代だからこそ少し真面目にお話しさせて戴きます。免疫力を上げるため、一緒に頑張っていきましょう。この内容は、「自然治癒力を活かせ(小倉重成著)」を参考にしています。
健康で元気に長生きできる食べ方
皆さんご存知の徳川家康公は、人生50年といわれた時代にも関わらず75歳と元気で長生きしたと言われています。家康公は裕福だったからでしょうか。実は意外にも食事はとても質素でした。消化の悪い麦飯をゆっくり時間をかけてよく噛んで食べていたのです。よく噛むことは、唾液腺ホルモンが分泌されて組織が若返ってくるとも言われます。東洋医学では、腎(じん)の働きを高めると考えられ、長生きの秘訣となります。今、私たちの薬局で力を入れている不妊相談でも生殖機能を上げるためにも必要な事です。家康公は勉強家でしたのでこの事を知っていたのかもしれません。また、咀嚼含味できるので、各食品のもつ風味や甘味がわかり、薄味を好むようになり体重も減らせます。私も時間をかけてよく噛むようになってから、とても体調が良いと感じています。
健康で元気に長生きできる食べ方
皆さんご存知の徳川家康公は、人生50年といわれた時代にも関わらず75歳と元気で長生きしたと言われています。家康公は裕福だったからでしょうか。実は意外にも食事はとても質素でした。消化の悪い麦飯をゆっくり時間をかけてよく噛んで食べていたのです。よく噛むことは、唾液腺ホルモンが分泌されて組織が若返ってくるとも言われます。東洋医学では、腎(じん)の働きを高めると考えられ、長生きの秘訣となります。今、私たちの薬局で力を入れている不妊相談でも生殖機能を上げるためにも必要な事です。家康公は勉強家でしたのでこの事を知っていたのかもしれません。また、咀嚼含味できるので、各食品のもつ風味や甘味がわかり、薄味を好むようになり体重も減らせます。私も時間をかけてよく噛むようになってから、とても体調が良いと感じています。
季節の贈り物
アラスカのエスキモーは動物性タンパク質を生のまま食べるので過酷な寒さに耐えられると言われ熱帯に住む人が果物の代わりにエスキモーの真似をしたらたちまち病気になってしまいます。私たち日本では四季の変化に恵まれ、春先にはビタミン、ミネラルに富んだ緑の新芽を自然が用意してくれます。夏は基礎代謝が少なくなり、発汗が多く、水分と低カロリーを必要とするときには主食として体を冷やし、脂肪分、カロリーが少なく、鉄分、カルシウムに富んだ麦類を、副食には茄子、瓜、西瓜、トマトの果菜を自然が恵んでくれます。秋には主食として体を温め、カロリーが多く、脂肪に富んだ玄米、大豆、南京豆、小豆を供給してくれます。秋刀魚、鯖に脂がのり食欲を増し、肥えて冬支度するようになっています。そして越冬に備えて保存の利く、穀物、木の実、根菜を頂けるのです。また、身土不二という考えがあります。身と土とは一つのもの、と言う意味です。自分の土地で採れた物を食べることは健康につながります。